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2月20日(土)NPO西川・森の市場で
木の研究会も相乗りで、西川での伐採見学に参加したいと思います。今回は自由参加のような形ですが、お時間の許される方はご参加下さい。西武秩父線の武蔵横手駅下車で徒歩となります。詳細はNPO西川・森の市場のHPをご覧ください。
# by kino_kenkyu | 2010-02-14 16:30 | おしらせ
本の反響・・・福島より
明けましておめでとうございます。
福島の協和木材・松浦さんからの連絡で、宮城県の建て主さんから木材の注文についての問合せがあったそうです。設計者はまだ決まっていないが、宮城でも大丈夫か?みたいなお話だったようです。ボチボチ反響が出始めたようですね。

木の研究会の皆さんからの本の注文はイマイチですが、今年は木には追い風です(たぶん)。頑張って良い木の家を造りましょう!

今年からは「木の研究」から「木の家研究」に少し進化しようかと思います。ご協力のほど宜しくお願いします。

                マツザワ設計 松澤静男
# by kino_kenkyu | 2010-01-06 13:17 | やっぱり、木の家が欲しい!
有馬先生からご指摘をいただきました
「やっぱり、木の家がほしい!」の本文について
東京大学名誉教授、宮崎県木材利用技術センター所長である有馬先生より
以下の2点についてご指摘を受けました。

1、ヤング係数について
P234からのヤング係数の説明で、九州地方では一般的に杉材を梁材として使っているので、杉材が梁材として適さないという表現には問題があるとのご指摘です。
<回答と対応>
ヤング係数の問題は含水率の問題と同様に個体差が大きく、マツ材よりも強い杉材もあれば弱いものもある。おしなべてデータを見るとマツ材の方が強い傾向にあるとは言えるかと思います。しかし、だからといって、杉材は梁材に適さないという表現は行き過ぎかもしれません。
これに関しましては、この章を担当した私の見識が浅かったためであり、関係者の方々に誤解を生じるような表現となってしまいましたことを深くお詫びいたします。
また、有馬先生からはヤング係数が低めでも梁材の寸法を大きくすることで十分対応できるのだから、その点の説明があった方が良いというアドバイスも頂きました。
改訂版で訂正補足させていただければと思います。

2、結露と素材について
杉材が合板などに対して調湿性能の点で優れているという記述がありが、有馬先生からは結露対策は設計と施工の問題がメインであるから、素材が解決してくれるような記述は誤解をうむのではないかというご指摘を頂きました。
<回答と対応>
今回の本は、今まで木の家に設計者として関わってきた私の経験から木の家の魅力を伝えたいと思って書きました。杉材を多用した家には独特の爽快感があり、夏場の蒸し暑い日でも爽やかな室内空間が実現されます。そのことを書きたいと思って結露のことに触れましたが、素材が万能であると読める記述は設計者としては言葉が足りなかったものと反省しております。
こちらにつきましても、改訂版で出来る限り補足訂正させていただきたいと考えております。

見識のある方からのご指摘は大変勉強になります。
どうも、ありがとうございました。
# by kino_kenkyu | 2010-01-06 10:21 | やっぱり、木の家が欲しい!
「やっぱり、木の家がほしい!」
「やっぱり、木の家がほしい!」_f0168994_1120488.jpg


木の研究会で書いておりました本が完成いたしました。

「やっぱり、木の家が欲しい!」 アーク出版

建築家と作った木の家の12の実例紹介とともに
一般ユーザー向けに、木の家の作り方、作るときのポイントを書いています。

また、我々木の研究会の活動についてもご紹介しております。

すでに書店に並んでおりますので、ぜひお手にとっていただければと思います。
書店にない場合には「amazon」でも取り扱いを始めておりますので、そちらをご利用いただければと思います。
# by kino_kenkyu | 2009-12-04 11:26 | やっぱり、木の家が欲しい!
次回の木の研究会定例会は
5月21日(第3木曜)18時から20時の予定で行ないます。
先ずは「木の家の本」の進み具合の報告と、今後の協力お願い。
出版社の方にも声を掛けてみます。
前回、丸山さんに構造のお話を伺おうか?という話がありましたので、ちょっとお願いしてみます。
1時間程度「木構造」のレクチャーを受けられたら・・・と思います。
また、6月の長野視察について、野口さんから途中経過を・・・
# by kino_kenkyu | 2009-04-24 13:08 | おしらせ